ボクのスタンスの原点は小学4年生のときに始まる。

小学4年のときに「小◎4年生」と言う雑誌の特集で、「MSX−BASIC」の特集があって、これを見たボクは、何かを勘違いして、母親にMSXをねだった。
何かを勘違いした母親は、母親の従兄弟が廃棄直前のパソコン(マイコン)を持っているのを思い出して、いじらせてもらえるように頼んだ。
こうして、ボクは、生まれて初めて、パソコン(マイコン)を見ることになった。

そのパソコン(マイコン)は、NECのPC−8001で、当時はすでにゴミになりかけていたが、初めて見たパソコン(マイコン)に、ボクは興奮したことを覚えている。

こうして、パソコン(マイコン)を触る機会を手にしたボクは、雑誌に掲載されているMSX−BASICをPC−8001で実行してみたくなった。

そう、いま思えば、無謀極まりないが、最初にパソコン(マイコン)でしたかったことは、MSX−BASICをPC−8001に移植することに他ならなかった。当然、母親の従兄弟には、無理だと教えられたが、納得しなかった。

こうして、ボクは、「別のパソコン(MSX)では出来る何かをするために目の前にあるパソコン(PC−8001)をいじる」というスタンスを確立し始めた。

そうして、現在のながらのスタンス、いろいろなアーキテクチャやプラットホームに触れたくてしょうがないボク〜いまは、Windowsで行き詰まったときに、Linuxでは、どうなのだろう?と考えてしまうボク〜のスタンスは、形作られたのではないだろうか。

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